【ニートが羨ましい】ニートになったらどうなる?仕事が辛い・辞めたい!

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ニート羨ましい、仕事が辛すぎてもう働きたくない。

筆者

大変なお仕事お疲れ様です。
仕事がキツイと働きたくないですよね。

仕事の人間関係が悪かったり、残業や休日が少ないと仕事が嫌になるもの。
もう仕事に行きたくなくて、ニートが羨ましくなりますよね。

ニートになったらどうなるんだろうと気になる方に向けて、私自身は6か月間ニートをしていたので、ニートの生活がどんなものだったのか紹介していきます。

「もう正社員で働くのは疲れた」と思う方や、プライベートの時間もとれる派遣の働き方について詳しく知りたい方は、下記の記事もオススメです。

目次

なぜニートが羨ましいと思うのか

筆者

私自身は残業が多すぎてニートが羨ましかったです。
残業80~100時間を超える飲食業の正社員をしている時に、プライベートの時間がとれなくてかなり辛かったです。

ニートが羨ましくなるのは下記の理由が多いのではないでしょうか。

仕事が辛い

仕事自体が辛くて働きたくないとニートが羨ましくなりますよね。

仕事が合ってないなら辞めたり転職するのも1つの手です。
他の業種や職種に転職してみることで、自分に合う仕事が見つかる可能性も。

会社を変わりたくない場合は、異動願いを出してみるのもいいでしょう。

休みが少ない

休みが少なかったり残業が多すぎたりすると、プライベートの時間がほとんどとれなくて、ニートが羨ましくなりますよね。

特にサービス残業や休日出勤が多くて悩んでいる場合は、思い切って転職してみるのもいいでしょう。

筆者

私は正社員で働いていた時にサービス残業が多かったのですが、派遣に変わってからは一切無くなりました!
サービス残業が無い会社に転職するのもアリです。

人間関係で悩まなくていい

会社で働いていると、上司や同僚、取引先、お客様などたくさんの人間関係ができるので大変ですよね。
ニートは人付き合いや人間関係のトラブルが無いので羨ましくなります。

正社員を辞めて6か月間ニートをした体験談

私は正社員で働いて辞めた後、6か月間ほどニートをしました。
ニートをして良かったこと・悪かったことなど、正社員と比較して体験談を紹介していきます。

ニートになったらどうなるんだろうと気になる方は、参考にされてみてくださいね!

自由な時間がたくさんできる

ニートになると、1日全て自由な時間になるので、自分の時間が増えまくりました。
正社員で80~100時間残業があった時は、自由な時間は30分ほどしかとれませんでしたし、休日は疲れて寝ているだけでしたし…。

そのため、最初は嬉しすぎて見たかったテレビや映画を見まくりましたし、買い物や1人旅行なんかもして、かなり楽しみました!
ただ、ニートになると収入が無いのでお金は減る一方。
買い物や1人旅ができたのは最初の3か月ぐらいまででした。

世間の目が気になる

正社員で働いている時は世間の目が気になったことは無かったのですが、ニートになってからは気にするようになってしまいました。

特に友達や家族に対して気になるようになってしまいました。
家族にはかなり心配されましたし、友達とは劣等感から疎遠になりました。
友達は頑張って働いて充実している中、自分には何も無いのでどうしても劣等感が生まれてしまいます。
中には「そろそろ働いたら?」と言ってくる人がいたので、耳が痛くて会うのをやめました。

将来への不安が出てくる

正社員の時は将来への不安が無かったのに、ニートになってからは不安が出てきました。
収入がゼロになるので、このままの生活では生きていけないと急に不安になります。

「正社員を辞めてニートになって、次の就職先は見つかるのだろうか」、「自分は次のところで長く続けられるのだろうか」と不安で頭の中でずっとグルグル考えてしまいました。

正社員で毎月決まった収入があるのは、安心感が大きいです。

仕事をしていない焦りが出てくる

ニートになると、仕事をしていない焦りが急に出てきます。
ニート3か月目ぐらいから「早く働かないと次の就職先が見つからなくなってしまうんじゃないか」と不安になるので、結局気が休まりませんでした。

空白期間が長くなれば長くなるほど再就職が難しくなるので、不安に押しつぶされそうになりました。

自己肯定感が下がる

仕事をしていないと劣等感にさいなまれ、自己肯定感が下がりました。

ニートになって時間があり余っているので、「自分は何も無い」、「次の仕事でも失敗するかもしれない」とマイナスなことばかり考えるようになってしまいました。

性格によると思いますが、私は時間がありすぎると、考えなくてもいいマイナスなことを延々と考えてしまうタイプなため、ニート期間はけっこう思い詰めました。

楽しみが無くなる

最初の3か月ぐらいは自分の時間ができてすごく楽しかったのですが、4か月目ぐらいからは飽きてきたのと、お金が無くなったので楽しくなくなってきました。

お金が無いと旅行できないですし、好きなものを買うこともできません。
また、友達とも疎遠になっていたので、引きこもるくらいしかできずに楽しいことが無くなっていきました。

仕事をしていると休日の前日から嬉しくなりますが、ニートだとそのメリハリがありません。
毎日休日なので、休日前のワクワク感は感じなくなりました。

筆者

結局、ニートになって楽しいのは最初の3か月ぐらいでした。
体力的には楽ですが、精神的には辛いです。

生活できなくなる

収入がゼロになってしまうので、一人暮らしを継続するのは無理でした。
私は正社員で働いていた時にあまり貯金をしていなかったため、ニートになった瞬間に実家に帰ったので、生活はなんとかなりました。
一人暮らしでニートをするのはかなり貯金が無いと難しいと思います。

ニートのメリット・デメリット

ニートを体験して感じた、ニートのメリット・デメリットを紹介していきます。

ニートのメリット

24時間自由

ニートは1日中自由になるのが最大のメリット。
会社員は時間が縛られてしまいますが、ニートなら縛られることがありません。

好きなことができる

ニートは時間に縛られないので好きなことができます。
副業や起業などやりたいことがある場合、思い切って仕事を辞めて好きなことに全力で取り組むのもいいでしょう。

人間関係で悩まない

ニートは人間関係でトラブルになることがありません。
人間関係が上手くいかなくて悩むことは無くなるでしょう。

ただし、ニートになることで親・友達・世間の目は気になるようになります。
疎遠になったり喧嘩になったりすることが増える可能性はあります。

仕事の悩みが無くなる

ニートになることで仕事の悩みが無くなります。
仕事の悩みって胃が痛くなったり気分がどんよりして辛いですよね。
夢にまで出てきてうなされることも…。

ニートは仕事の悩みから解放されてストレスが無くなります。

ニートのデメリット

不安が尽きない

ニートになると将来への不安が尽きません。
仕事のストレスが無くなりますが、不安という違ったストレスが出てきます。

自己肯定感が下がる

ニートになると自分には何も無いような感じがして、自己肯定感が下がってしまいます。
自分を制御できないと昼夜逆転してしまったり、テレビを見て1日過ごす生活を何日も過ごして堕落生活になってしまい、「自分は何やってるんだろう」と自己嫌悪に陥ることも…。

周りが冷たくなる

ニートになると周りが冷たくなります。
親も心配からきているからだと思いますが、「早く働いた方がいい」と急かしてきます。

また、友達からの風当たりも強くなります。
自分が頑張っていると、楽ばかりしている人が許せなくて攻撃してくる人も中にはいます。
友達だと思っていた人からキツイことを言われることもあります。

お金が無い

結局ニートになったら、時間はたくさんありますが、お金が無いので遊べません。
会社員でお金はあるのに時間が無いのは辛いですが、時間はあるのにお金が無いのも同じくらい辛いです。

結婚できない

個人的な話になりますが、私は結婚適齢期だったのでニート期間中に婚活をしていました。
しかし、婚活パーティーや婚活アプリで「仕事をしていない」というのはかなりマイナス点になり、誰ともマッチングせず…。
中には仕事をしていないと伝えた瞬間に音信不通になる人がいました。

結婚したいなら、ニートは大きなマイナスポイントになります。

社会復帰が怖くなる

社会から離れる時間が長くなればなるほど、社会復帰するのが怖くなります。
ニートをするほど働く感覚が薄れていくので、働けるのか不安で再就職が怖くなります。

また、24時間自由な生活に慣れてしまうため、急に朝早くから夜まで仕事する生活には体力がついていきません。
復帰後しばらくしんどい期間が続く可能性も。

ニートの注意点

ニートの注意点は、下記の2つを支払わないといけないことです。
無職で収入が無い場合でも、支払いを免除されることが無いので要注意です。

国民健康保険

国民健康保険は無職でも加入しないといけないため、保険料を支払わなくてはいけません。

収入がゼロでも支払いが発生するんですね。

日本ではすべての方が健康保険などの「医療保険」に加入する決まりになっています。現在無職で収入が0円だとしても加入しなければなりません。
※「自分はニートだから保険に加入しない」や「払わないほうが得」は通用しません。

  

国民健康保険に加入すれば保険料がかかります。
現在無職だとしても保険料がかかるので滞納しないように気をつけましょう。

税金・社会保障計画より引用

住民税

住民税は、前年の所得で課税されるので、前年まで働いていたらニート期間中でも請求がきます。
所得が高いほど住民税も高くなるので注意が必要です。

住民税は「所得割」と「均等割」があり、収入がある場合は両方とも支払わなければいけません。
前年にニートで収入がゼロだった場合、「所得割」は支払わなくていいですが、「均等割」の住民税は支払わないといけません。
ニートでも住民税がゼロになるわけではないので注意しましょう。

収入がゼロでも支払わないといけないのは辛いですね…。

ニートはいつでもなれる!

ニートはなりたい時にすぐになれるので、「仕事が辛くて働きたくないけどニートになるには不安」という方は、思い切って転職するのもオススメです。

正社員にこだわる人なら正社員での転職がいいですが、それよりも時間や休みがしっかり確保できる働き方がいい場合は、派遣もオススメです。

筆者

私自身、正社員はサービス残業が多くてプライベートの時間がとれませんでしたが、派遣になってからはほとんど定時で帰れるようになりました。

派遣は派遣会社の担当者がついてくれるので困った時はいつでも相談できますし、働きやすいメリットがたくさんあります。
気になる方は派遣も視野に入れて求人を探してみるのがいいでしょう。

ニートが羨ましい|まとめ

この記事ではニートが羨ましい方に向けて、ニートになったらどうなるのか体験談を紹介しました。

ニートは24時間自由でたくさん時間がありますが、お金が無くなるので結局好きなことはできません。
劣等感を感じて友達と疎遠になったり、親や周りの目が気になるので、せっかくニートになっても心から楽しめないことも。

もし、どうしても仕事が辛いなら転職するのもいいでしょう。
プライベートと両立したいなら、正社員だけではなく派遣も視野に入れるのもアリです。
自分に合った働き方が見つかるといいですね!

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この記事を書いた人

転職経験は2回。
正社員で働いていた2社目の会社を半年で退職した後、派遣で働く。
そして、派遣先の一部上場企業で直接雇用で採用してもうことに。
1児のママで現在育休中。

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