ニートが資格に逃げるのはダメ?資格をとったら有利になる?

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ニートで資格をとると、就職に有利になるのかな?
就活より資格をとるのに力を入れるべきなのかな。

筆者

私自身、ニートの時にいくつか資格を持っていましたが、就活で全く有利になりませんでした。
私自身の持ってる資格や体験談もふまえて徹底解説していきます。

就職活動するなら、資格があった方がいいのか迷いますよね。
有利になるなら資格をとってから就職活動を始めたいところ。

しかし、私自身もニートで就活をしていましたが、実際は資格が有利になることはありませんでした…。
この記事では、私の持ってる資格やどんな職種に転職したかの体験談もふまえながら、資格取得よりも今すぐやるべきことを徹底解説していきます。

筆者

結論から言うと、今すぐやるべきことは仕事探しです。
資格よりも職歴や実務経験がある方が有利になります。
未経験OKの仕事から始めてスキルを積んでいくのがオススメ。

目次

ニート期間中は資格に逃げたくなる!

ニート期間中は「働かなきゃ」って頭の中では考えながらも、就活を先延ばしにしがち。
ただ、何もしないのでは焦るだけなので、ついつい資格取得に逃げたくなってしまいます。

資格をとるために勉強していると、変な安心感や、働いていない言い訳ができます。

しかし、資格取得を言い訳に就活を延ばしてしまうと、空白期間がより長くなりますし、年齢も上がるのでどんどん不利になってしまいます。

就活は資格よりも実務経験と年齢が大切。
資格取得に時間をかけるよりも、できるだけ早くから就活をした方がいいでしょう。

就活に有利にならない資格はどんな資格?

就活で有利にならない資格は、みんながとれる資格です。
簿記3級、秘書検定、MOSなどの誰でもとれるような資格は特に有利になりません。

ただし、応募する仕事に必ず必要な資格ならとっておきましょう。
たとえば保育士は保育士資格が必要なように、資格が無いと働けない仕事があります。

【体験談】ニートで就職活動時に資格を持ってると有利になった?

結論から言うと、資格を持っていても就活に有利になりませんでした。
まず、私の経歴は下記の通りです。

私自身の経歴
  • 飲食業正社員(3年ほど)
  • 不動産営業(3か月ほど)
  • ニート
  • 派遣(現在は直接雇用になった)

私はもともと正社員で仕事を探していたので、ニート期間中は正社員の求人に応募していました(事務職を希望)。

事務職は未経験でしたが、簿記3級とMOSの資格は持っていたので、資格があることをアピールして応募。
しかし、事務系の資格は持っているのに書類選考すら一切通らず…。

結局、資格があることをアピールしても、就活に有利にならないことが分かりました
求人を探している時に「経験者優遇」と書かれているものが多数あったので、資格よりも実務経験があることが大切だと気づいたのです。

派遣なら未経験でもOKな求人が多数あるので、正社員を諦めてまずは派遣で事務職を探しました。
派遣ではすぐに事務職で仕事が見つかったので、希望のお仕事で再スタートできましたよ!

実体験より、資格取得に時間を費やすのではなくて、就活に時間を使って実務経験を積まれることをオススメします。

資格をとっても就活に有利にならない理由

資格をとっても就活に有利にならない理由は下記の通りです。

筆者

どうしても資格をとりたいなら、働いてからか就活しながら勉強するのがオススメです。

空白期間が埋まらないから

資格取得の勉強は、履歴書の職歴に書くことができないので、どんどん空白期間が長くなってしまいます。
空白期間が長くなるほど再就職が難しくなってしまうので、資格をとりたいなら就活と同時並行で勉強するのがいいでしょう。

実務経験の方が大事だから

募集要項を見ていると「経験者優遇」と書かれている求人がたくさんあります。
また、実務経験があった方が履歴書や面接でアピールできます。

雇う側にとっても、0から教えるよりも50から教える方が楽なので、経験者を優遇したいですよね。

資格を持っているけど実務経験が無いよりは、資格は無いけど実務経験がある方が就職に強いので、実務経験を積むようにしましょう。

正社員では未経験OKの求人が少ないので、派遣などで未経験OKの仕事を探して実務経験を積むのもアリです。

筆者

私は事務職がしたかったのですが、実務経験が無いのもあって、正社員の募集では書類選考すら通りませんでした。
しかし、派遣ならすぐに事務職で仕事が見つかりましたよ!

もちろん、正社員で仕事が見つかる可能性もあるので、正社員がいい方は正社員でまずは探してみましょう!

ほとんどの資格が就活に有利にならないから

誰でもとれるような資格は就活に有利になりません。
かと言って、難しすぎる資格だと学校に通わないといけなかったりするので、お金も時間も労力もかかってしまいます。

実際に、社会人になってから看護学校に通って看護師になった方もよく聞きます。
どうしてもやりたい仕事があるから資格取得にお金や時間をかけるというのは問題ありません。

しかし、誰でもとれるような資格を目指すなら、就活をしながら勉強するほうがいいでしょう。

希望する仕事に絶対に必要な資格はとるべき

誰でもとれる資格なら勉強するより就活を優先すべきと書きましたが、希望する仕事に絶対に必要な資格がある場合は、資格取得を優先させましょう。
資格必須の仕事の場合、資格が無いと応募すらできません。

ニートが今すぐすべきことは?

ニートが資格取得よりも今すぐすべきことは、下記の2点です。

  • 仕事を探す
  • 実務経験を積む

仕事を探すなら、空白期間が短ければ短いほどいいですし、年齢が若ければ若いほど採用率が上がります。
資格をとる勉強をしていると、空白期間がどんどん長くなってしまうので注意が必要です。
また、勉強に時間を費やしたのに、不合格で資格がとれなかった場合はもったいないです。

職業訓練なら給付金をもらいながらビジネススキルを学べますし、履歴書にも書けるので、手に職をつけたい方は職業訓練を受けるのもいいでしょう。

筆者

なかなか正社員で仕事が見つからない方は、派遣で仕事を探すのもオススメです!

ニートに派遣がオススメな理由

私自身、ニートから派遣で仕事を見つけましたが、未経験なのに人気の事務職に就けたので非常に満足しています。
もし正社員で希望に合う求人が見つからない場合は、派遣も視野に入れてお仕事を探されてみてくださいね!

私がニートから派遣で働いて良かった理由もふまえて、派遣がオススメな理由は下記の通りです。

求人の幅が広い

派遣は求人の幅が広いです。
事務や営業以外にも、在宅ワーク、CAD、IT、WEB系、介護、コールセンター、製造など様々な求人があります。
派遣会社によって求人の特色が違うので、複数の派遣会社を見比べたり、複数登録するのがオススメです。

未経験OKな求人が多い

正社員は経験者優遇の求人がほとんどですが、派遣なら未経験OKな求人もたくさんあります。
未経験の職種にチャレンジしたい方で、正社員でなかなか採用されない方は派遣も視野に入れて仕事を探してみましょう。

派遣会社の担当者が1人ついてくれる

派遣で働く場合、派遣会社の担当者が1人ついてくれます。
担当がついてくれると下記のようなメリットがあります。

仕事を紹介してくれる

派遣会社に登録すると、派遣会社専用サイトで求人が見られるようになります。
自分で求人を探すこともできますし、担当者が希望に合った仕事を紹介してくれます。
自分1人ではなく、誰かに相談しながら仕事を探したい方にオススメです。

派遣先企業との面談が安心

派遣で働く場合、派遣先企業には面接ではなく面談(顔合わせ)を行い、特に問題が無ければそこで仕事をすることになります。
顔合わせは、面接のように合否を決めるものではありません。
職場見学をしたり、派遣先企業の上司や同僚と顔を合わせたり、仕事内容の話などをします。

面談の前に担当者と待ち合わせをして一緒に行きます。
担当者がずっと仕切ってくれるので心強いです。

入社当日も安心

入社当日は初めての場所に1人で行くので心細いですよね。
しかし、派遣なら担当者が入社当日も一緒に来てくれます。

派遣先企業の上司や同僚への挨拶、職場の説明なども担当者がいてくれるので安心できます。

就業後も安心

派遣で働くと、何かあった時に担当者に相談できます。

電話で相談するのでもいいですし、派遣会社の相談窓口に相談することもできます。
また、担当者が月1程度、派遣先企業に来てくれて、お仕事状況や困っていることは無いか面談します(頻度は派遣会社によって異なります)。

困ったことが出てくると、その度に相談できるので安心して働けます。

ニートにオススメの派遣会社

派遣会社に登録するなら、下記の派遣会社は必ず登録しておきましょう!

テンプスタッフ

画像出典:テンプスタッフ公式サイト

求人数約58,000件
職種事務・翻訳・金融・テレマーケティング・営業・販売・IT・CAD・クリエイティブ・音楽・研究開発・メディカル・製造・保育・介護・栄養・調理
社会保険・福利厚生・社会保険制度
・年次有給休暇制度
・産前産後休業・育児休業制度/介護休業制度
・通勤交通費
・定期健康診断
・労働者災害補償保険(労務保険)
・ストレスチェック
・各種施設割引
スキルアップ支援・OA・語学・専門事務・ビジネススキル・貿易事務などの事務系
・理系・製薬・CAD・Creative・ITなどの専門スキル
・MOS・TOEICなどの資格取得
筆者

テンプスタッフは私自身も登録していたのですが、絶対に登録しておいた方がいい派遣会社NO.1です!
求人数が1番多かったですし、フォローも丁寧でした。

テンプスタッフが人気の理由はこちら。

  • 業界最大級の求人数
  • 業界や職種も幅広く、未経験からチャレンジできる仕事も
  • 派遣会社満足度ランキング総合満足度第1位

テンプスタッフは業種・職種がさまざまでバリエーション豊富です。
求人数もトップクラスなので好きな仕事が見つかりやすいです。

テンプスタッフは、就業後も担当者が定期的に仕事の状況などを聞いてくれて丁寧にフォローしてもらえます。
また、転職やキャリアアップなど、仕事の悩み・相談について、無料のキャリア・コンサルティングを受けられるので、転職について方向性が決まっていない方にもオススメ。
就業中の方向け質問・相談窓口サービスでは、仕事上の悩みや、心・体の健康に関することも相談できます

おさえておきたい!派遣で働くときのポイント

派遣で働くときのポイントは、派遣会社に複数登録することです。
複数登録することによって下記3つのメリットがあります。

  • 同じ仕事なのに時給が異なる
  • 自分に合う派遣会社が分かる
  • 求人の幅が広がる

1つずつみていきましょう。

同じ仕事なのに時給が異なる

派遣会社によって、同じ派遣先で同じ仕事なのに時給が異なる場合があります。
派遣会社と派遣先企業の関係性などによって時給が異なるそうです。
求人によっては100円も違う場合があるので、複数登録して見比べて、できるだけ時給が高い派遣会社で働くのがオススメです。

自分に合う派遣会社が分かる

派遣会社を複数登録することで自分に合う派遣会社が分かります。
派遣会社によってフォロー体制や雰囲気が異なるので、複数登録して自分に合いそうなところで働くのがいいでしょう。
就業後も長い付き合いになるので、自分に合ったところで働く方が働きやすいです。

筆者

担当者との相性も要チェックです!

求人の幅が広がる

派遣会社に複数登録することで求人の幅が広がります。
派遣会社によって業種や職種の特色があるので、自分が気になる求人が充実している派遣会社を探して登録してみましょう。

ニートが資格に逃げるのはダメ?まとめ

この記事では、ニートが資格に逃げるのはダメかどうかを紹介しました。

資格の勉強をしていると、履歴書の空白期間が長くなったり、年齢が上がってしまうので、資格取得をするなら就活をしながらがオススメ。
ただし、看護師さんなど資格取得が必須の仕事をやりたい場合は、資格をとるのを優先にしましょう。

正社員で希望の仕事が見つからなかったり採用されない場合は、派遣も視野に入れて就活するのがオススメです。

筆者

実際に私はニートから派遣で就職しました!
派遣なら未経験OKの求人が多いため、希望の仕事が見つかりましたよ。

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この記事を書いた人

転職経験は2回。
正社員で働いていた2社目の会社を半年で退職した後、派遣で働く。
そして、派遣先の一部上場企業で直接雇用で採用してもうことに。
1児のママで現在育休中。

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