HSPさんが同性より異性の方が話しやすい理由とは?同性の友達がいないとダメ?

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なんか異性にはズバズバ言いたいこと言えるのに、同性だと気を遣っちゃう。
なんでだろう?

筆者

HSP気質がある方は、特にその傾向が強いと思います。
この記事で理由を解説していきますね!

私自身HSP気質があるのですが、HSP気質があると異性の方が話しやすい傾向があるのかなと感じています。
この記事では、なぜ異性の方が話しやすいのか理由を考えたので紹介していきます。

異性の友達が多いと「同性の友達がいないと変かな」「男好きって思われるかな」と不安になってしまいますが、不安に思う必要はありません。
周りの目を気にしてしまいがちなHSPさんですが、周りの目よりも自分軸を持って、自分が心地いいと思える人間関係を築いていきましょう!

目次

HSPさんは同性同士が苦手な理由

早速、HSPさんが同性同士が苦手な理由を考えたので、紹介していきます(女性同士のお話になります)。

比較対象になってしまうから

女性同士だと同性で同じ立場なので、どうしても比較対象になりがちです。
無意識に競争心が働くので、マウンティングが起こりがち。

相手の顔色や雰囲気からたくさんの情報を察知してしまうHSPさんにとって、マウンティングされたり比較されると、変に気を遣って疲れてしまいます。
「相手よりいい条件だったら嫌われるかな」「自慢話にならないように気をつけよう」といろいろ考えてしまって、素を出せません。

また、HSPさんは聞き上手で相手が求める返答をしがちなので、マウンティングする人から好かれがちです。
心優しいHSPさんでも、相手がマウンティングや自慢ばかりだとイライラしてしまうことも。
精神衛生上よくないので、比較対象になりがちな同性同士だと疲れてしまいます。

女性特有の集団行動が苦手だから

女性同士が集まると、女性特有の集団行動があります。
トイレに行くときはみんなで行ったりなど、何かする度にみんな一緒に群れになって行動します。

1人の時間が大切なHSPさんにとって、みんな一緒に群れになって行動することによって、ホッと落ち着ける時間がとれません。
長時間1人になれなくてクタクタになってしまうことも。

けん制しあう雰囲気があるから

女性同士だと、なぜか誰かが飛びぬけようと、やんわり否定したりけん制しようとします。

新しいことを始めると相談すると「それって大丈夫かな~、心配だよ~」と止めようとしたり、誰かが彼氏ができそうとなると「でもその人って○○なところあるよね?気をつけなよ?」と不安を煽ってきたりして、足を引っ張り合おうとします。

人の言葉に影響を受けやすいHSPさんにとって、相手の言葉を受け入れて成功するチャンスを奪われてしまうことも。
また、せっかく新しいことを始めようとしても、気を遣って始められなくなってしんどくなることもあり、女性同士の人間関係が苦手です。

筆者

もちろん、女性でも人によって違います。
素直に応援して背中を押してくれる女性もたくさんいらっしゃいます。

同調圧力が強いから

女性同士では同調や共感がコミュニケーションになります。
「分かる分かる~」と話し合うことで、ストレスを発散したり、気持ちが楽になることも。

しかし、女性特有の共感しないといけない雰囲気になったり、他の意見を言うことを許されていない雰囲気になったりすると、人一倍空気を読んでしまうHSPさんにとっては気を遣いすぎてしまいます。
自分の意見を言いたいのに言えなくなってしまうことも。

悪口合戦になりやすいから

女性同士では、ストレス発散の為に悪口合戦になることがあります。
人との境界線があいまいなHSPさんにとって、誰かが悪口を言うと自分ごとのように受け取ってしまいます。
自分には言われていないのに、「自分も当てはまってショック」「もしかして自分も陰で言われてるのかな」と気にしてしまったり、相手に不信感を抱いてしまいがち。

悪口合戦になりやすい女性同士の会話は苦手です。

筆者

もちろん、女性同士でも悪口合戦にならない人もいます。
そんな関係なら同性同士でもHSPさんは過ごしやすいです。

HSPさんは異性の方が話しやすい理由

同性なら気を遣ってしまうけど、異性なら気を遣わずに言いたいことをバンバン言えるという人も少なくないんじゃないかと思います。
異性の方が話しやすい理由を紹介していきます。

立場が違うから

男性と女性では立場が違うので、ライバル視することなく競争になりにくいので居心地よくいられます。

また、他人との境界線があいまいなHSPさんにとって、異性だと自分とは全然違うことが分かるので境界線が引きやすいです。
境界線が引かれていると相手の感情に引っ張られにくくなったり、相手の顔色を極端に伺わなくて済むので、一緒にいてもストレスを感じにくいです。

異性だと気を遣ってくれるから

特に、男性が女性に接する場合は優しくする人が多いと感じます。
多少、毒づいたり言いたいことをズバズバ言っても笑って許してもらえるので、同性同士よりも異性の方が話しやすいです。

女性同士だと共感が大事になるので、毒づいたり言いたいことをズバズバ言うと嫌われてしまうことも。
嫌われたくなくて、女性同士でいる時はついつい気を遣ってしまいます。

嫌われてもダメージが少ないから

同性に嫌われるよりも、異性に嫌われる方がダメージが少ないので、異性といる方が気を遣いません。

異性だと嫌われても関わらなければいいだけで済みそうですが、同性の女性に嫌われると悪口を言われて、周りの女性からも口をきいてもらえなくなることも。
女性は同調圧力が強いので、輪の中心にいる人に嫌われると、周りにいる人も同じように口をきいてくれなくなるので孤立してしまいます。
また、同性の方が顔を合わせる機会が多いので、嫌われても関係を断つのが難しくなります。

同性の女性に嫌われた方が圧倒的にダメージを受けるので、同性には気を遣ってしまいます。

同性でも合うか合わないかは人による

この記事で同性より異性の方が合うと紹介しましたが、人によっては同性でも合う人はたくさんいます。
下記のような人は同性でも一緒にいて居心地よくいられます。

  • 穏やかな人
  • 争いを好まない人
  • 悪口を言わない人
  • 距離を保ってくれる人
  • 無理強いをしない人
  • 否定してこない人

穏やかで争いを好まず、自立しているような人と相性がいいでしょう。

反対に、下記のような人だと異性でも合いません。

  • すぐ怒る人
  • 感情の起伏が激しい人
  • 悪口が好きな人
  • マウンティングしてくる人
  • 距離が近すぎる人
  • 言いたいことをズバズバ言う人
  • 依存してくる人
  • 自己中心的な人
  • 否定から入る人

相手の感情の影響を受けてしまうHSPさんにとって、感情の起伏が激しく、気を遣わないといけないような人は一緒にいて疲れてしまいます。
また、争いを好んだり、依存してきたり、相手のことを考えないような人とは合わないので、一緒にいてしんどくなる人とは思い切って距離をとりましょう。

友達が異性しかいなくても大丈夫?

同性の友達がいなくて、異性の友達ばかりだと、「これでいいのかな」と気にしてしまいますよね。
結論から言うと、全く問題ありません!

人の目やイメージを気にするよりも、自分にとって心地いい人間関係を作る方が大切です。
無理して合わない人と付き合うと、ストレスが溜まったり嫌なことを言われて落ち込んでしまうことも…。
合わないと思う人とは距離をとりましょう。

異性の友達だけだと困る場面ってどんな時だろう?

異性の友達だけで困る場面は、お互いに結婚した時に疎遠になる可能性があることです。
パートナーが異性の友達付き合いを快く思っていない場合は、疎遠にならざるを得ません。

また、同性の友達がいると助かることがあります。
出産や子育てなど、女性だからこそ教えてもらえることや共感してもらえることがあり、心強く思います。
いざという時に頼りになるのは同性の友達になりがちです。
ただ、今ではネットも普及していて情報は得られるので、同性の友達がいなくてもやっていけます。

私は同性の友達でも、結婚や出産を機に疎遠になった人もいるなぁ。

女性は同じ環境なら話が合いますが、独身か既婚者か、子どもはいるかいないか、環境が違うと話が合わなくなって疎遠になることがあります。
同性の友達がいるからと言って、長く友情が続くとは限りません。

案外、同性同士の方が薄い友情の場合がありますよね…。

筆者

そうですね。同性の友達がいるからいいとは限りません。
異性か同性かにこだわるよりも、自分にとって居心地のいい交友関係を目指しましょう!

HSPさんが同性より異性の方が話しやすい理由とは?まとめ

この記事では、HSPさんが同性より異性の方が話しやすい理由を紹介しました。
理由は下記の通りです。

同性同士だと苦手な理由(女性同士)

  • 比較対象になってしまうから
  • 女性特有の集団行動が苦手だから
  • けん制しあう雰囲気があるから
  • 同調圧力が強いから
  • 悪口合戦になってしまうから

異性同士の方が話しやすい理由

  • 立場が違うから
  • 異性だと気を遣ってくれるから
  • 嫌われてもダメージが少ないから

異性の友達しかいないと「私って変なのかな」と気にしてしまいますが、全く気にする必要はありません。
同性か異性かにこだわらず、自分にとって心地いい人間関係を作っていきましょう!

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この記事を書いた人

転職経験は2回。
正社員で働いていた2社目の会社を半年で退職した後、派遣で働く。
そして、派遣先の一部上場企業で直接雇用で採用してもうことに。
1児のママで現在育休中。

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