HSPが怒られると引きずるのはなぜ?怒られると頭から離れない・怖い人必見!

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怒られると頭から離れなくて、ずっと引きずっちゃう。
次にその人と会うのが怖いし…何か対処法は無いのかな?

筆者

この記事では、引きずらないためにどうしたらいいか紹介していきますね!

怒られると、そのことが頭から離れなくて、1日中落ち込むことがありますよね。
考えないようにしたいのに考えてしまうし、次にその人と会うのが怖くなることも…。
私自身もHSP気質がありますが、HSPさんだと他の人よりも一層引きずってしまう傾向があると思います。

この記事では、HSPさんはなぜ怒られると引きずってしまうのか、引きずらないための対処法を紹介していきます。

私自身HSP気質で、怒られた後は数日引きずっていました。
大きい声で言えませんが、学生時代にアルバイトで怒られて、怖くなって急に辞めて次の日から行かないこともありました…。

そんな私がいろいろ試して効果があったものを紹介するので、参考になったら嬉しいです。

目次

HSPさんが怒られるとどうなる?

まずは、HSPさんが怒られるとどうなるかを紹介していきます。

怒られたことが頭から離れない

ものごとを深く考えるHSPさんは、怒られたことを頭の中でぐるぐる考えて、頭から離れなくなってしまいます。
仕事で怒られて家に帰ってきても、一人反省会が始まってゆっくり休息できないことも。
数日引きずってしまったり、長ければ数年前のことをふと思い出して、「あの時あんなことしなければよかった…」と反省や後悔の念に駆られることも。

気持ちが切り替えられない

頭の中でぐるぐる考えてしまうHSPさんは、なかなか気持ちが切り替えられません。
仕事で怒られて、家に帰って好きなことをしてみても、落ち込んだ気持ちを切り替えられずに楽しめないことも…。
他のことが手につかず、何をしてても気分が沈んでしまいます。
夜もぐるぐる考えてしまって寝られないことがあります。

自己否定してしまう

人からの評価が気になるHSPさんは、相手から怒られることによって「嫌われてしまった」「やっぱり私はダメなんだ」と過剰に自己否定してしまいます。
行動を怒られているだけなのに、人格まで否定されたように思いがちです。

ビクビクしてしまう

人の顔色が気になるHSPさんは、一度怒られると「嫌われてるんじゃないか」「また怒られるんじゃないか」とビクビクしてしまいます。
相手はもう怒っていないのに、ビクビクされている姿を見ることで怒りを誘発してしまうことも。
普通にしていれば怒られないのに、ビクビクしているためにより怒られてしまうなんて悪循環もザラにあります。

怒られたことに意識が飛んでまたミスする

HSPさんは、怒られるとそのことに集中してして意識が飛んでしまいます。
仕事に集中できなくなってしまうので、またミスして怒られてしまうことも…。

HSPさんは怒られると頭から離れなかったり、気持ちが切り替えられずに引きずってしまうのですね。

HSPさんが怒られると引きずる理由

次に、HSPさんが怒られると引きずる理由をみていきましょう。

自己肯定感が低いから

HSPさんは相手の表情から感情を察知します。
相手の顔がちょっと曇ったり、声のトーンが低くなったりしたときに気づいて「怒らせるようなこと言ってしまったかな」「嫌われてるのかな」と気にしがちです。
他の人が気づかないことも気づいてしまうので、自己否定が多くなってしまいます。

自己否定が多くなったり、他人の目を過剰に気にしてしまうHSPさんは自己肯定感が低くなってしまいます。
自己肯定感が低いとますます自分を受け入れられなくなって、怒られた時に「やっぱり私はダメなんだ」と落ち込んで引きずってしまいます。

相手に失望されたと感じるから

他人の目を過剰に気にしてしまうHSPさんは、相手に嫌われたり失望されることを恐れています。
怒られるということはダメな自分を指摘されたように思い、自分が受け入れられていなかったり、相手に失望されてしまったと感じて引きずってしまいます。

失敗を重く考えるから

不安や恐怖を感じやすいHSPさんは、失敗を重く考えがち。
失敗すると「使えない人と思われたかな」「仕事をクビにならないかな」と、ネガティブな妄想までしてしまいます。
クヨクヨ頭の中で考えて引きずってしまいます。

HSPさんが引きずらないためにすべきこと

HSPさんは、失敗に対して過剰に考えすぎてしまうところがあります。
誰でも怒られたら落ち込みますし引きずるものなので、引きずるのをゼロにするのは無理でしょう。
ただ、引きずる時間を少しでも短くするために、下記のことをするのがオススメです。

考えないでおこうと思うのをやめる

「今から10分間は絶対にリンゴのことを考えないでください」と言われると、逆にリンゴのことばかり考えてしまいませんか?

それと同じで、「考えないでおこう」と思えば思うほど、そのことを考えてしまいます。
「考えてしまうけどしょうがないよね」ぐらいに思っておいた方が、案外考える時間が短くなります。

しっかり落ち込む

「こんなに落ち込んではいけない」「気持ちを切り替えないといけない」と思えば思うほど、より落ち込んだり気持ちが切り替えられなくなるものです。

辛さや悲しさ、後悔する気持ちなど、思い切ってじっくり感じ切った方が早く吹っ切れます。
辛い気持ちを感じてる時は辛いですが、辛い気持ちも自分が感じている大事な感情なので、しっかり感じてあげましょう。

自分に優しく声をかけてあげる

友達がミスした時は「しょうがないよ、大丈夫だよ」と励ますのに、自分がミスしたら「やっぱり自分はダメだ」と心の中で否定しがちです。

そうではなくて、友達を励ますように、自分にも励ましの言葉をかけてあげるようにしましょう。
続けているうちに少しずつ自分のことを許せるようになってきます。

相手が何に怒ったのか理解しようとする

相手が怒るときは、ほとんどが人格否定したいからではなく、間違った行動を訂正したいからです。
あなた自身を否定しているのではなく、あなたがとった行動に怒っていることを理解しておきましょう。

怒られた時に自分自身を責めるのではなくて、間違った行動を改めるようにするのがいいんですね!

失敗した自分を責めずにミスの原因を追究する

怒られると自分自身の能力を否定しがちです。
しかし、しないといけないのは失敗の原因を追究して、二度と同じ間違いをしないことです。

自分自身を責めて「次から気をつける」と思うのではなく、仕事のどこでミスが起こって、どのように仕組みを変えたらミスをしなくなるかを考えることが大切です。

ミスの原因を追究して、同じミスが起こらないように仕組みを変えていきましょう。

仕事で怒られて限界な時にすべきこと

仕事で怒られるのは辛いですよね。
もし、怒られて限界がきている場合は、下記のことを試してみてくださいね!

自己肯定感を上げる

自己肯定感を上げることで、怒られても落ち込みにくくなったり、前向きに考えられるようになります。
人間だれしも怒られるのは落ち込むので、落ち込みをゼロにすることは不可能ですが、落ち込む時間を短くすることは可能です。

自己肯定感を高める方法はYouTubeや本などでたくさんのカウンセラーの方が紹介されています。
いろいろ試してみて、ご自身に合う方法を見つけていきましょう!

リフレッシュする方法を見つける

引きずって気分が落ち込んでいる時に気持ちを切り替えられるような、リフレッシュする方法を見つけるのがオススメです。

ちなみに私はランニングとバラエティ番組を見ることでリフレッシュしていました。
一時的にですが、怒られたことを忘れられます。
また、ランニングして体を鍛えることによって、心も鍛えられているような気がしていました。

転職サイトに登録して逃げ道を作る

私は実際に転職はしない予定でも、転職サイトに登録だけすることで「嫌になったらいつでも仕事を辞められる」と逃げ道を作っていました。
仕事は他にもいくらでもあるというのが心の支えになっていました。

転職サイトからメールが届くようになって煩わしい面もありますが、逃げ道を作っておきたい方はこの方法がオススメです。

思い切って転職する

どうしても仕事を続けるのが辛い場合は、思い切って転職しましょう。
私自身、学生時代のアルバイトは10個ほどやりましたが、同じ仕事でも職場の雰囲気で働きやすさが全然違いました。

社会人になって2回転職し、正社員から派遣に変わりましたが、働き方がかなり違うことが分かりました。
私には正社員より派遣の方が合っていたので、人によって合う働き方があると思います。

転職することで、自分に合った職場にめぐりあえることがあります。
実際に私は仕事が長く続かなかったのですが、今の職場は居心地がよくて5年以上続いています。

今ではいろんな働き方があるので、自分に合う働き方を考えてみましょう。

HSPが怒られると引きずるのはなぜ?まとめ

この記事では、HSPさんが怒られると引きずる理由や、対処法について紹介しました。
怒られて落ち込む時はしっかり落ち込んで、あまり自分を責めすぎないようにしましょう。

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この記事を書いた人

転職経験は2回。
正社員で働いていた2社目の会社を半年で退職した後、派遣で働く。
そして、派遣先の一部上場企業で直接雇用で採用してもうことに。
1児のママで現在育休中。

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