この記事では、「実際に正社員から派遣に転職して後悔したかどうか」について書いていきます。
私は20代独身で正社員から派遣に転職したので、その時の体験談になります。
・正社員から派遣に転職したら後悔するかな?
・派遣ってやっぱり使い捨てにされる?
・派遣の労働環境ってどうなんだろう?
・一度派遣になったら正社員に戻りにくいかな?
・派遣で働いたら周りの目ってどうなの?
上記のお悩みがある方は、体験談を徹底解説しているのでよかったらご覧くださいね!
私自身は派遣になって良かったと思っていますが、派遣はやめておいた方が良い人がいるのも事実です。
体験談からどんな人が派遣になったら後悔するかも紹介していくので、参考になったら幸いです。
派遣を選んで後悔してる?
私自身、派遣を選んだことは全く後悔していません!
なぜかというと派遣を選んだことで、現在は一部上場企業で直接雇用になったからです(契約社員なので今は正社員を目指しています)。
派遣先が一部上場企業で、そこでそのまま直接雇用していただきました。
私自身、大した職歴や学歴が無いので、普通に生きていたら一部上場企業に雇用される可能性なんて無かったと思います。
しかも、派遣で実際に働いて「ここで直接雇用になれたらいいな」と思っていたところで直接雇用になれたので、ラッキーでした。
もともと正社員で働いていたところは1社目が飲食業で、月40時間サービス残業でした(月の残業時間は80時間)。
2社目が零細企業の不動産営業でほとんどサービス残業、休みも少なかったです。
それに対して今は残業ほぼ無し、サービス残業無し、年間休日120日の会社で働けています。
正社員で転職していたら、労働環境が整っていない中小企業を転々としてサービス残業する羽目になっていたと思います。
もちろん、労働環境がしっかり整っている中小企業はたくさんあります。
派遣の働き方ってどんなの?
正社員は月給ですが、派遣は時給になります。
月給だと毎月決まった給料が入ってきますが、時給だとお盆や年末年始など勤務日数が少ない月は給料が低くなるので注意が必要です。
他には、派遣は正社員とは違って、派遣会社から担当が1人つきます。
お仕事探しから、職場見学や顔合わせ、入社当日も担当者が同行してくれます。
お仕事探しでは自分で好きな求人を派遣会社のサイトから探せますし、担当者がオススメのものを紹介してくれます。
職場見学や顔合わせは派遣先の企業に行って、派遣先の職場を見学したり、簡単な面談をするのですが、担当者が進行してくれます。
入社当日も担当者が来てくれて、派遣先の方への挨拶など一緒にしてくれるので安心感があります。
就業後は何かあれば担当者に相談したら対応してもらえます。
電話でも相談できますし、月1回程度、担当者が派遣先企業まで来てくれて、困っていることは無いか面談してくれます。
正社員を辞めた理由
正社員を辞めた1番の理由は、労働環境が悪かったからです。
悪いと思っていた労働環境は下記の通りです。
- サービス残業が月40時間もある
- 休日でも電話がかかってくる
- 残業時間が月80時間でプライベートと両立できない
私が働いていた会社は残業時間がかなり多かったのがキツかったです。
残業代が全部ついてくれるならいいですが、ほとんどサービス残業なので「なんのために働いてるんだろう…」という気持ちになって辞めました。
長時間労働でプライベートの時間が無くて、人生の楽しみが無くなったのも辞めた理由の1つです。
2社目は人間関係も嫌で、3か月で辞めてしまいました…。
私はどの仕事をしても続かないなぁと、自信を無くしました。
派遣を選んだ理由
正社員ではなく派遣を選んだ理由は2つあります。
- 希望の仕事が正社員では見つからなかったから
- 2社目を3か月で辞めてニートだったので正社員を諦めたから
私は「次は事務職がいい」と思っていたのですが、正社員の事務職求人はほとんど見当たりませんでした。
見つけたと思っても倍率が高くて、未経験だった私は書類選考すら通らず…。
しかし、経験のあるサービス業はもうやりたくないと思っていたので、事務職にこだわって就活を続けました。
また、2社目をすぐ辞めてニートになってから数か月経っていたので、もう正社員で就職は無理だろうなと諦め半分だったのもあります。
「正社員は無理そうだし派遣を見てみるか」と、軽い気持ちで派遣を選びました。
派遣社員になって感じたイメージと現実の違い
派遣で仕事を始めるまでは、派遣に対してあまり良いイメージはありませんでした…。
私が勝手に抱いていた派遣の悪いイメージは下記の通りです。
実際に派遣社員になってみて、イメージと現実の違いを紹介していきます。
悪いイメージ | 現実 |
---|---|
正社員からの風当たりが強そう。 | 全くそんなことはなかった! 派遣社員にも分け隔てなく接してくれる。 普通に話しかけてくれるし、飲み会とかにも誘ってくれる。 |
私が派遣された企業は、正社員からの風当たりが強いことは全く無かったです。
みなさん、他の社員さんと同じように接してくれていました。
派遣社員の人が多かったからかもしれません。
しかし、企業によっては派遣に対して風当たりが強いところもあるそうです。
名前じゃなく「派遣さん」と呼ばれるなど、一線引かれる企業もあると聞きました。
正社員からの風当たりが強いかどうかは派遣先の企業によりそうです。
悪いイメージ | 現実 |
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給料が安そう。 | 時給は高い。 しかしボーナスは出ない。 |
給料が安そうなイメージがありましたが、現実は時給が高いからそんなに手取りが減らない印象です。
私が派遣社員だったときは交通費が出なかったり育休・産休が無かったのですが、今では交通費支給や育休・産休の制度が整って、福利厚生が良くなっています。
しかし、ボーナスは出ないところがほとんどなので注意が必要です。
正社員は続けるほど昇給するので、30代、40代になってきたら年収が開いてくるかなと思います。
悪いイメージ | 現実 |
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使い捨てにされる。 | 長年続けて頼りにされている派遣社員がいる。 リーマンショックやコロナなどの不況は契約終了になる可能性も。 |
私が派遣された企業では、長年続けて頼りにされている派遣の方が複数人いらっしゃいます。
派遣法で同一事業所で3年までしか働けないので、3年が過ぎたら直接雇用になるか、無期雇用派遣になってずっと続けられています。
使い捨てにされるというイメージは全くありません。
ただし、派遣でリーマンショックやコロナなどの不況で契約終了になったという声をネットなどでたくさん見かけます。
不況で人員削減されるのは、まずは派遣の方からです。
派遣で転職する場合はそのことを念頭に置いておきましょう。
私がラッキーだったのかもしれませんが、実際に派遣社員になってから、派遣への悪いイメージは全て払しょくされました!
派遣になる前にやったこと
正社員から派遣に転職することはかなり不安だったので、不安を消すためにやったことを紹介します。
やりたい仕事を考える
今後、自分はどんな仕事をしたいのか真剣に考えました。
派遣なら未経験でもOKな求人や、WEB系やクリエイティブ系、大学法人など、今までやったことがないけど挑戦したい求人がたくさんあります。
自分がどんな仕事なら適性があるのか、どんな仕事なら長く続けられるかしっかり考えてから派遣の仕事を探しました。
正社員に戻るためのビジョンを描く
派遣で働くことに不安があった私は、正社員に戻るためにはどんなスキルを積んだらいいのか考えました。
経理などの専門スキルがあると将来有利になるかと思い、未経験OKな経理の求人を探したりしました。
また、「紹介予定派遣」という派遣から直接雇用になりやすい派遣方法があります。
そのような制度を調べて、派遣から正社員になりやすい方法を考えて仕事を探しました。
結局、希望の求人が無かったので、紹介予定派遣ではなく普通の派遣で働くことにしました。
それでも直接雇用になれたので、普通の派遣でも直接雇用になる可能性は0ではありません。
正社員から派遣になるメリット・デメリット
正社員から派遣になるメリット・デメリットはたくさんあります。
派遣で転職するなら、デメリットの面を念頭に置いてしっかり考えてから転職すると後悔がないでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
大企業で働ける サービス残業が無い 労働環境が良くなった プライベートと両立できた 直接雇用の道があった 好きな仕事を選べた 仕事のトラブルが減った 人間関係が楽になった 社員旅行などのイベントが断りやすい | ボーナスが無い 派遣先の福利厚生が使えない 仕事の範囲が限られている スキルアップしにくい 昇格しない 契約更新がドキドキする 世間の目が気になる 給料が上がりにくい |
メリット
大企業で働ける
私は大した学歴も職歴も無いので、普通に生きていたら大企業で働けることなんて無かったと思います。
しかし、派遣なら最大手企業でも働けます。
大手企業で働いてみたいと考えている方にオススメです。
サービス残業が無い
派遣は5分単位で残業がつけられますし、サービス残業は一切ありません。
働いた分しっかりお給料がもらえるので魅力的です。
プライベートと両立できた
派遣は契約時の規約で残業が無いと提示されている場合、本当に残業がありません。
私は月10時間ぐらいの残業と聞いていて、働いてみると月10時間ぐらい契約通りの残業時間でした。
正社員の時は面接で「残業は月40時間です」と聞いていたのに、実際は80時間で40時間はサービス残業という実態でした…。
派遣は雇用条件と違うことが無いので安心して働けます。
万が一雇用条件が違っても、派遣は派遣会社の担当が1人つくので、相談したらちゃんと対応してもらえます。
また、正社員の時は休みの日にまで電話がかかってきていましたが、派遣になってからは無くなったのでゆっくり休めるようになりました。
直接雇用の道があった
派遣はずっと派遣のままかと思っていましたが、派遣先の企業で直接雇用の打診があった場合、直接雇用にしてもらえます。
私は派遣先企業との顔合わせの時に「直接雇用を積極的に採用してるから頑張ってね」と言われました。
直接雇用されたい場合は、派遣先企業が積極的に採用しているかどうか、面談時に確認してみるといいでしょう。
好きな仕事を選べた
正社員だと仕事の幅が限られています。
せっかくいい仕事を見つけたと思っても、経験者しか募集していないことも…。
派遣は求人の幅がかなり広いですし、未経験でもOKなものが多いので、やりたい仕事が見つかりやすいです。
仕事のトラブルが減った
正社員は仕事の範囲が決まっていないので、何かミスがあると「あなたがやってくれてると思ってたのに」「これは私の仕事じゃないから」など、トラブルになりがち。
また、断れない性格だと雑用を押し付けられたり、仕事を任されすぎてかなりしんどくなります。
派遣は仕事の範囲が決まっているので、トラブルが少ないです。
万が一契約外の仕事を任されても、担当者に相談したら対応してもらえます。
人間関係が楽になった
仕事のトラブルが減ると、人間関係も楽になります。
また、昇給や昇格が無いので、他の人と争いになるようなこともありません。
社員旅行などのイベントが断りやすい
正社員の時はせっかくの休みがあっても、社員旅行などのイベントがありました。
表面上は「任意の出席」となっていますが、実際は半ば強制的に出席しないといけません(会社によります)。
派遣だと社員旅行などのイベントも断りやすいです。
中には旅行の積み立てから外れているので誘われないことも。
正社員の時は給料から社員旅行代が天引きされていました…。
なので、ほとんど強制参加です。
断れない雰囲気でしたが、断ったとしても天引きされた旅行代は大損ですね…。
デメリット
ボーナスが無い
派遣先によって異なりますが、ボーナスが出ないことがほとんどです(無期雇用派遣になったらボーナスが出る派遣会社はあります)。
期限を決めずに派遣会社と契約を結ぶことです。
無期雇用契約を結べば3年以上同じ事業所で働けるようになります。
派遣先で働かず、待機期間中でも給料が出る派遣会社もあります。
有期雇用で5年以上同じ派遣会社で働き続けたら、その派遣会社と無期雇用契約を結べます。
派遣先の福利厚生が使えない
あくまでも雇用元は派遣会社になるので、派遣先の福利厚生は使えません。
派遣先で団体保険や家賃補助などがあったとしても、対象外になります。
仕事の範囲が限られている
仕事の範囲が限られているのはトラブルが起きにくいメリットもありますが、やりがいが感じられないなどのデメリットもあります。
大きな責任や臨機応変な対応が無い分、大きな成功も無いので、やりがいは少なくなってしまいます。
スキルアップしにくい
仕事の範囲が限られているので、スキルアップが難しいです。
仕事の幅を増やそうと思ったら、担当者に相談して、担当者が派遣先に伝える形になります。
柔軟に働いてどんどんスキルアップしたい方には派遣はオススメできません。
昇格しない
派遣で働いていると、主任・係長などへの昇格はありません。
昇格したい場合は派遣先で正社員で直接雇用にならないといけません。
出世してバリバリ働きたい方には派遣はオススメできません。
契約更新がドキドキする
派遣は契約期間が決まっているので、契約満了が近づいてきたら更新されるかどうか通達されます。
契約終了になると新しい職場にいかないといけなくなるので、私は毎回ドキドキしていました。
派遣先が合わない場合、自分の方も契約を更新するかどうか選べるので、合わない場合には次にいきやすいメリットもあります。
世間の目が気になる
私は20代独身で派遣に転職したので、周りが正社員で働いているのに自分は派遣で世間の目が気になりました。
また、婚活もしていたので、婚活で派遣だとを言うのはマイナスポイントになりそうで気が引けました。
実際に婚活で派遣だと伝えると、音信不通になった人がいます…。
そんな人は結婚後も絶対に正社員でいることを求められそうなので、今思うと音信不通になって逆に良かったです(笑)。
実際に派遣で働いて周りから何か言われることはありませんでした。
自分がどう考えるかだと思います。
気にしすぎてしまうなら、正社員でいることをオススメします。
給料が上がりにくい
正社員の場合は毎年、評価によって昇給します。
多ければ月に数千円昇給することも。
派遣だと時給アップするには担当者に相談することになります。
そして、担当者から派遣先の企業に交渉する流れです。
いちいち交渉しないといけないので、給料が上がりにくい面があります。
派遣を選ぶと後悔する人
実際に派遣で働いた体験から、下記の特徴に当てはまる方は派遣で働くのはオススメできないなと思いました!
あくまで個人的な考えですが、よかったら参考にされてくださいね。
キャリアアップしてバリバリ働きたい
派遣は仕事の範囲が決まっているので、キャリアアップしてバリバリ働きたい方には不向きです。
正社員の方がいろんな仕事を任されて、多岐にわたって仕事ができます。
責任のある仕事がしたい
派遣でも責任のある仕事は任されますが、正社員に比べると責任の重さが違います。
正社員の方がどうしても責任の重い仕事になるので、やりがいを感じたい人は正社員での転職がいいでしょう。
1つの職場で長く続けたい
派遣だと、派遣法により同じ事業所で働き続けるのは3年までと限られています。
3年経って直接雇用にならない場合は、他の職場に移らなければいけません。
また、3年経たなくても契約期間がきたら職場が変更になる可能性があるので、1つの職場で長く続けたい方にはオススメできません。
雇用の安定を求める
雇用の安定を求める人には正社員がオススメです。
不況や何かあった時に切られるのはどうしても派遣からになってしまいます。
契約が切られた時は次の派遣先を紹介してもらえますが、1から新しい職場で働き始めないといけなくなってしまいます。
とりあえず派遣を選ぶ
目標や将来のビジョンを考えずに、とりあえずで派遣を選ぶ方はオススメできません。
だらだら派遣で働き続けて、正社員になりたい時には年齢が上がりすぎて難しくなった…なんてことも。
やりたい仕事があったり、派遣をしながら副業を頑張りたかったり、プライベートと両立させたいなどの目的があると、正社員から派遣に転職しても後悔しません。
正社員から派遣になるのはもったいない?
正社員から派遣になるのはもったいないかどうかは、結論から言うと人によります!
ご自身がどういう働き方をしたいかによって変わってきます。
何か目的があって派遣を選ぶなら、もったいなくないですし後悔もないでしょう。
「ただ楽をしたいから」「なんとなく」で派遣に転職してしまうと、後悔する場面が出てくる可能性はあります。
派遣は正社員に比べて仕事の範囲が決まっていたり、間に担当者が入ってくれて楽な部分もありますが、働くのはどの仕事でも大変です。
楽そうだと思って派遣を選んでしまうと、「思ったより楽じゃなかったからやらなきゃよかった」と思ってしまう場面も出てくるかもしれません。
派遣で働く時の注意点
派遣に転職したい場合、下記の2つをポイントにするのがオススメです。
実際に私が派遣に転職した時に、意識して良かったなと思うポイントです。
派遣会社は複数登録する
派遣会社は1社だけでなく、できれば3社以上登録するのがオススメです。
なぜかと言うと、同じ派遣先で同じ仕事でも、時給が異なる場合があるからです。
企業と派遣会社との関係性などで時給が変わることがあるそうです。
私が派遣で仕事を探している時に、時給が100円違う求人がありました!
1日8時間を月20日働くなら、時給が100円違うだけで月16,000円も収入が変わってきます。
また、派遣会社によって得意としている分野の特色が違うので、複数登録した方がやりたい仕事や気になる仕事が見つかりやすいです。
オフィスワーク求人が強いところ、現場仕事の求人が強いところ、学校法人の求人が強いところなど様々なので、自分のやりたい仕事に強い分野の派遣会社を選ぶのがいいでしょう。
他にも、派遣会社に複数登録すると、派遣会社によって合うところ・合わないところが比較しやすいです。
1社だけ登録した場合、合わなかっても「こんなものかな…」と合わないまま進んでしまいます。
派遣会社とは長い付き合いになるので、自分に合いそうなところを見つけるといいでしょう。
ただし、登録すると派遣登録会や電話・メールが増えるので面倒だと思う方は登録のしすぎに注意です。
派遣登録会とは派遣会社に来社して、職務履歴や希望職種の面談や、スキルチェックなどをすることです。
来社ではなく電話面談のところもあります。
正社員も視野に入れる
派遣に転職するのはアリですが、ゆくゆくは正社員にいつでも戻れるようにスキルを身に着けておくのがオススメです。
もし正社員に戻りたくなった時に、アピールできるスキルがあると心強いです。
しばらく派遣で働き続けたい人は通常の派遣でいいですが、すぐに正社員で働きたい方は「紹介予定派遣」を選ぶのも1つの手です。
紹介予定派遣とは、派遣期間(最長6ヶ月)終了後、本人と派遣先企業双方合意のもとに社員となるはたらき方です。
テンプスタッフ公式サイトより引用
一定期間”派遣”ではたらくことで実際の仕事内容や職場を見極められ、未経験でも希望の仕事に社員として就けるチャンスがあります。また、自分だけでは探し出せなかった企業に出会え、転職活動にかかる労力や時間も節約できます。
ただし、紹介予定派遣を選んでも派遣先の同意がない場合は、社員になれないので注意が必要です。
派遣先を選ぶポイント
私が実際に派遣登録をして、どこで働くか迷っている時にやって良かったと思うことは下記の2つです。
面談で直接雇用について聞く
もし派遣先で直接雇用になりたい場合は、派遣先との顔合わせの時に「直接雇用を積極的に採用しているか」を聞くのがオススメです。
派遣から直接雇用への採用率が高い企業は直接雇用になりやすいです。
しかし、積極的に直接雇用を採用していない場合は、3年働いても直接雇用にしてもらえる可能性が低くなってしまいます。
私の勝手なイメージなので間違ってるかもしれませんが、大企業の方が直接雇用の採用率が高いと思います。
私自身も派遣先で直接雇用になりましたが、派遣先との顔合わせの時に「うちは直接雇用を積極的に採用しているから頑張ってね」と言われました。
実際に派遣で入社した人が何人かいらっしゃいますが、ほとんどの人が直接雇用になっています。
担当者に評判を聞く
私が派遣登録してお仕事をしている時、働きやすい会社で働きたかったので、「ここは働きやすいですか?」「評判はいいですか?」と派遣会社の担当者に聞いていました。
すると、担当者は「ここはあまり長く続いてる人がいないですね」「ここは働きやすいと評判です」など、働きやすさをコソッと教えてくれていました。
担当者によって教えてくれる人や教えてくれない人がいると思いますが、一応聞いてみるのがオススメです。
担当者が「評判がいい」と言うところで働いたところ、本当に働きやすかったです。
社員さんも長く続けている方ばかりで離職率が低かったです。
登録しておいた方がいい派遣会社
派遣登録するならテンプスタッフは必ず登録しておくのがオススメです。
私自身も実際に登録していたのですが、職種が幅広くて求人数がかなり多いですし、フォローがしっかりしていました。
他の派遣会社は気になるところがあれば登録するのがいいかと思います。
先ほども言いましたが、同じ仕事でも時給が異なるので、複数登録して照らし合わせてみてくださいね!
テンプスタッフ
画像出典:テンプスタッフ公式サイト
求人数 | 約58,000件 |
職種 | 事務・翻訳・金融・テレマーケティング・営業・販売・IT・CAD・クリエイティブ・音楽・研究開発・メディカル・製造・保育・介護・栄養・調理 |
社会保険・福利厚生 | ・社会保険制度 ・年次有給休暇制度 ・産前産後休業・育児休業制度/介護休業制度 ・通勤交通費 ・定期健康診断 ・労働者災害補償保険(労務保険) ・ストレスチェック ・各種施設割引 |
スキルアップ支援 | ・OA・語学・専門事務・ビジネススキル・貿易事務などの事務系 ・理系・製薬・CAD・Creative・ITなどの専門スキル ・MOS・TOEICなどの資格取得 |
20代で正社員から派遣に転職した体験談まとめ
この記事では、20代独身で正社員から派遣に転職した体験談を紹介しました。
これから派遣で働くか迷っている方の参考になったら幸いです。
ちなみに私自身は、正社員から派遣に転職して良かったと思っています。
サービス残業が無くなってプライベートと両立できるようになったからです。
また、派遣先の大企業で直接雇用してもらったからです。
派遣はメリットもあればデメリットもあるので、ご自身がどんな働き方をしたいか考え、デメリットも念頭に置いたうえで派遣に転職するのがオススメです。
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