相手の顔色が気になって、人間関係で疲れちゃうなー。
合わない人とは無理に付き合わなくても大丈夫ですよ!
HSPさんは人の表情や雰囲気から、いろいろと情報を察知してしまうので人間関係で疲れがちです。
嫌われるのを恐れるため、合わない人でも仲良くしようとしたり、合わせようとして余計に疲れてしまいます。
人間関係で疲れてしまう場合は、無理して合わない人と付き合う必要はありません。
この記事では、どんな人がHSPさんと合わないのか紹介していきます。
苦手な人との付き合いは最小限にして、自分の心を守りましょう。
- 誰からも嫌われたくないと思っている
- 人間関係で疲れやすい
- HSPさんが合わない人の特徴を知りたい
HSPさんが合わない人の特徴
早速、HSPさんが合わない人の特徴を見ていきましょう。
すぐ怒る人
HSPさんは相手の感情から影響を受けやすいので、すぐに怒る人が苦手です。
相手の人は違うことが原因で怒っていたとしても、自分に対して怒られてると感じて萎縮してしまいます。
怒られるのが怖くて無理して相手の機嫌をとったり、素の自分が出せないようになってしまいます。
そのため、一緒にいると疲れてしまいます。
感情の起伏が激しい人
喜んでいたかと思ったらすぐに落ち込んだり、急に怒ったりする人とは合いません。
HSPさんは相手の感情から影響を受けやすいので、相手が喜んだり落ち込んだり怒ったりすることで一喜一憂します。
相手が機嫌がいい時はHSPさんも機嫌よくいられますが、落ち込んだり怒ったりしている時は一緒になって落ち込んだり萎縮してしまいます。
感情が引っ張られやすいHSPさんは、感情の起伏が激しい人と一緒にいると、HSPさんも感情が上下してしまいがちです。
一緒にいるととても疲れてしまいます。
悪口が好きな人
自己否定しやすいHSPさんは、誰かが悪口を言っていると「自分も当てはまってるな」「陰で自分も言われてそう」と考えてしまいがちです。
自己否定が強くなってしまったり、相手に不信感を覚えてしまうので、悪口が好きな人とは相性が合いません。
また、HSPさんは人への共感力が高いので、悪口を言うのも苦手です。
悪口を言ってくる人は同調を求めてくる人が多いので、HSPさんはどうしたらいいか困ってしまいます。
マウンティングしてくる人
マウンティングする人は、自分のことを否定せずに話をちゃんと聞いてくれて褒めてくれる人が大好きです。
共感力が高いHSPさんは相手の話をしっかり聞いたり、相手が求める返答をするのが得意なので、マウンティングしてくる人に気に入られやすいです。
しかし、心優しいHSPさんでも、自慢話ばかりされると疲れてしまいます。
相手と比べて落ち込んでしまったり、自己否定してしまうことも…。
自慢話ばかりされると相手に対してイライラすることもありますが、HSPさんは「仲良くしてくれてるのだから、嫌ったらいけない」と自分を責めがちです。
精神衛生上よくないので、マウンティングしてくる人とは距離をとるようにしましょう。
距離が近すぎる人
HSPさんは1人の時間が大切なので、距離が近すぎる人は苦手です。
連絡や会う頻度が頻繁だと疲れてしまいます。
また、自分と相手の境界線が薄いHSPさんは心に土足で入られることが苦手で、一定の距離間が欲しいと思うため、距離が近すぎる人はあまり相性が合いません。
言いたいことをズバズバ言う人
言いたいことをズバズバ言う人は裏表が無くてHSPさんと相性がいい場合もありますが、言われたくないことを言われて傷ついてしまうこともあるため、合わない場合があります。
人から言われたことを気にしやすいHSPさんは、傷つくことを言ってくる人が苦手です。
一緒にいて傷つく人とは距離をとるようにしましょう。
依存してくる人
人の顔色が人一倍気になるHSPさんは、依存してくる人とは合いません。
依存心が高い人は、HSPさんに頼めば断られないことをいいことに、どんどん利用してくる場合があります。
断れなくて負担になってしまう場合があるので、距離をとるようにしましょう。
自己中心的な人
HSPさんを引っ張っていってくれるような人なら相性がいい場合がありますが、相手を試みずに自分のことしか考えていない人はHSPさんとは合いません。
HSPさんは人の顔色を気にしてしまうため、相手を傷つけないように考えたり、嫌だと思っても相手に合わせてしまいます。
HSPさんの意見も聞いてくれるような人ならいいですが、聞いてくれずに意見を押しつけてくるような人は合いません。
自己中心的な人と一緒にいると我慢ばかりになって疲れてしまいます。
否定から入る人
HSPさんは人から言われたことが気になるので、否定から入る人とは合いません。
せっかく自分の意見を持っていても、否定されるとすぐに相手に合わせて自分の意見が無くなってしまいます。
また、否定されると自己否定してしまうので、一緒にいると落ち込んで疲れてしまいます。
否定されて自信を無くすような人とは距離をとるようにしましょう。
HSPさんが合う人の特徴
次に、HPSさんが合う人の特徴を紹介します。
穏やかな人
相手の感情に影響を受けやすいHSPさんは、穏やかな人だと心地よくいられます。
怒りなどのマイナスな感情に振り回されがちなので、穏やかで滅多に怒らない人といると感情に振り回されずに過ごせます。
相手の顔色を伺わなくていいので、比較的素を出しやすいです。
争いを好まない人
HSPさんは争いを好まないので、お相手も同じように争いを好まない人と相性がいいです。
争いをしてくる人だと「勝ったら嫌われるかな」「負けておいた方が機嫌よくいてくれるかな」と、相手の顔色を伺って変に気を遣ってしまいがち。
競わないことで穏やかで落ち着いた関係でいられます。
悪口を言わない人
他の人への悪口だったとしても、自分事のように捉えてしまうHSPさんは、悪口を言わない人の方が心穏やかに一緒にいられます。
距離を保ってくれる人
1人の時間が大切なHSPさんにとって、距離を保ってくれる人の方が自分の時間もとれてストレスがかかりません。
他人との境界線があいまいなHSPさんにとっては、プライベートまで深く干渉されるよりも、一定の距離を保ったお付き合いの方が心地よくいられます。
世間では「心を開いて何でも話し合える関係の方がいい」というイメージがありますが、それよりも距離をとって居心地よくいられることを大切にしましょう。
無理強いをしない人
自分の意見を言うのが苦手なHSPさんは、無理強いをする人と一緒にいると我慢ばかりになってしまいます。
相手の意見もちゃんと聞いてくれる人といた方が、素の自分を出しやすいです。
否定してこない人
自分の意見を否定されると落ち込んでしまうHSPさんは、否定してこない人といた方が居心地がいいです。
HSPじゃなかったとしても、否定ばかりしてくる人と一緒にいるのは居心地が悪いですよね。
合わないと思ったらどうしたらいい?
合わないと思っても、HSPさんは「人を嫌ったらいけない」「みんなと仲良くしないといけない」と思いがちです。
ですが、嫌いな人はいたっていいですし、みんなと仲良くしないといけないこともありません。
「この人は苦手」「この人といると疲れる」という気持ちを認めてあげて、距離をとるようにしましょう。
無理に仲良くしようとしなくていいんですね。
そうです!
「嫌い」というネガティブな感情も大切な感情です。
そんな感情も受け入れて、苦手な人とは距離をとりましょう。
世間では友達が多い方がいいというイメージがありますが、多ければいいというものではありません。
また、心を開いてオープンになりましょうと言われますが、無理にオープンにしなくてもいいのです。
友達の数や世間のイメージにまどわされず、時分軸を持って自分の居心地のいい関係を目指すようにしましょう。
私自身、心を開こうとすればするほどしんどくなって、喉の奥が引っかかる感じや頭痛がするようになりました…。
心を閉じて接していいと思えると、気持ちが楽になりましたよ!
HSPさんと合わない人はどんな人?まとめ
この記事では、HSPさんに合う人・合わない人を紹介してきました。
合う人 | 合わない人 |
---|---|
穏やかな人 争いを好まない人 悪口を言わない人 距離を保ってくれる人 無理強いをしない人 否定してこない人 | すぐ怒る人 感情の起伏が激しい人 悪口が好きな人 マウンティングしてくる人 距離が近すぎる人 言いたいことをズバズバ言う人 依存してくる人 自己中心的な人 否定から入る人 |
「合わないな」「この人といるとしんどくなるな」という人とは、無理に仲良くする必要はありません。
この人は苦手だという自分の感覚を大切にして、距離を少しとるなどして自分にとって居心地のいい人間関係を目指しましょう。
無理にオープンにしようとしたり、心を開こうとしなくてもいいですよ!
心を開こうとすればするほどしんどくなります。
苦手・嫌いというネガティブな感情も大切にしてあげましょう。
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