ニートは「勝ち組」か「負け組」どっち?勝ち組と言われる理由とは?

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ニートって働かなくても生活できてるから勝ち組だよね?

「働いたら負けかなと思ってる」の言葉も流行り、ニート=勝ち組なイメージがつきましたよね。
神経をすり減らしてストレスを抱えながら働くよりも、自由に好きなことをしながら生活できる方が、確かに勝ち組と言えるのかもしれません!

筆者

仕事をせずに生活できるお金があるなら、働かずにニートして好きなことだけをやってたいですよね~。

この記事では、ニートは勝ち組と言われる理由を徹底解説していきます。

目次

ニートが勝ち組と言われる理由

早速、ニートが勝ち組と言われる理由を見ていきましょう。

仕事のストレスが無い

ニートが勝ち組と言われる1番の理由は「仕事のストレスが無い」ことではないでしょうか。

仕事をしていると、責任やノルマ、お客様や取引先への対応、納期など、いろんなストレスがありますよね。
仕事が辛くて辞めたくなったことは、みんな必ず1度はあると思います。

仕事のストレスを感じずに生きていけるなら、ニートは勝ち組と言ってもいいでしょう!

人間関係に悩まされない

仕事をしていると、上司や同僚、お客様などいろんな人間関係ができます。
もちろん楽しい人間関係もありますが、中にはトラブルが起きたり、合わなかったり、揉めて関わりたくなくなってしまうことも…。
それでも仕事は毎日行かないといけませんし、避けるわけにはいかないので、無理して付き合い続けないといけません。

ニートなら人間関係でトラブルになることは無いですし、無理に付き合い続けないといけないことも無いです。
人間関係に悩まなくていいので、ストレスフリーば生活が送れます。

悠々自適な生活ができる

ニートは1日中自由です。
しかも、誰からも干渉されないので悠々自適な生活が送れます。

会社員は毎朝決まった時間に出社して、遅くまで働かないといけません。
疲れていても休日じゃなかったら休めないですし、自分のペースで生活できません。
中には残業が多すぎて社畜となっている人も…。

筆者

ニートはストレスなく自由に過ごせるのに対して、会社員は身を粉にして働かないといけません。
生活の苦労の度合いが全然違うので、ニートが勝ち組と言われる理由も納得です。

そもそも勝ち組の基準とは?

そもそも勝ち組の基準とは何でしょうか。
それは人それぞれ、個人の価値観によって違うと思います。

筆者

私は「働いているから負け」だとは思ってません!

ニートのように、仕事のストレスや人間関係のストレスを抱えずに生活しているのも勝ち組と言えます。
また、会社員は仕事をしていて大変なこともありますが、助け合える人間関係があったり、決まった収入があったり、やりがいを持っていたりするので、会社員も勝ち組と言えるでしょう。

勝ち組の基準は人それぞれで、幸せに生活していたらそれは勝ち組と言えるのではないでしょうか

ニートができるのは恵まれているから!

ニートができるのは恵まれた環境があるからです。
住む家とお金が無いとできません。
みんながみんなニートできるわけじゃないので、今ニートをしている方は恵まれているでしょう!

ニートになりたくてもなれない人間がいるとのツイートもあります。
私も本音を言えば、お金があればニートになりたいです!

筆者

住む家やお金が無ければ、ニートにどれだけなりたくても働かないといけません…。

ニートが負け組とも言われる理由は?

ニートは勝ち組と言われていますが、負け組とも言われることがあります。
負け組と言われる理由は下記の通りです。

親が亡くなったら詰む

親の家、親のお金で暮らしているニートは、親が亡くなったら詰んでしまいます。
うつ病など働けない理由が無い限りは生活保護がもらえないので、今のうちにお金をどう工面していくか考えておく方が得策でしょう。

働きたくても働けない

ニートをして職歴の空白期間が長ければ長いほど、次の就職先を見つけるのがハードになります。
中には働きたくて就活をしているにも関わらず、就職先が見つからないという人も…。

就職先がなかなか見つからない人は、もし正社員で探しているのなら、派遣なども視野に入れて応募するのがオススメです。
職歴や実務経験を積んでから転職した方が、正社員での仕事が見つかりやすくなります。

生活に制限がある

ニートは収入がゼロなので、実家がよっぽどの金持ちでない限りは節約をしないと生活できません。
旅行や買い物、外食など、お金をかけるような遊びはできないので、テレビやゲーム、散歩などしかできることがありません。

将来の不安・負い目を感じる

将来の不安や、仕事をしていない負い目を感じながらニートをしているのは、精神的にキツイので負け組と言われることも。
楽観的な性格で不安を感じないならいいですが、ほとんどの人は不安を感じてしまうものだと思います。
不安を感じながらのニート生活は、想像以上にメンタルがやられます。

筆者

私は6か月間ニートをしていましたが、将来の不安や負い目から、すぐに仕事を探しました。
結局、貯金も無くなって好きなこともできませんでした。
私は完全に負け組ニートでしたね…。

また、今はニートで悠々自適な生活を送れていても、何かの拍子で働かないといけなくなった時に、一気にツケがまわってきます。
ニートの生活に慣れきってしまうと、再就職した時に慣れるのにかなり時間がかかります。

ニートが今すぐすべきことは?

勝ち組ニートを続けるために、今すぐやっておいた方がいいことを紹介します。

仕事を探していない方

仕事を探していない方や、探す予定がない方は、親が死んでも働かなくて大丈夫か確認しておくのがオススメです。

両親が亡くなった後に、引きこもりの方が衰弱死している事件をたびたび見かけます。
今は両親が健在で生活できていたとしても、亡くなった後は自分で生活していかないといけません。

「生活保護をもらって生活するから大丈夫」との声を聞きますが、生活保護がもらえる基準は厳しいので、特別な理由が無くもらえることはありません。
生活保護を当てにしないで、自力で生活していく準備が必要です。

仕事を探していても見つからない方

ハローワーク、転職エージェントで仕事を探しているのに見つからなかったり採用されない方は、「まずは正社員ではなく派遣で社会復帰する」というのも1つの手です。

筆者

私はニートの後は派遣で働きました。
正社員で就活していましたが書類選考すら通らなかったので、諦めて派遣で探したらすぐに見つかりました。

正社員で採用されるには、実務経験やスキルがある方が有利になります。
ニートで空白期間が長ければ長いほど採用に不利になってしまうので、どうしても採用されなかったら派遣なども視野に入れて探してみましょう。
派遣は正社員よりも未経験OKな求人が豊富です。
派遣で実務経験を積んでから、正社員への転職を考えるというのもアリです。

もしくは、職業訓練に通うのもオススメ。
職業訓練は給付金をもらいながらビジネススキルを身に着けられますし、履歴書にも書けます。
また、ハローワークが仕事を斡旋してくれます。

筆者

仕事が見つからない方は、とにかく諦めないことが大事。
正社員にこだわらずに、派遣など他の働き方も視野に入れてみましょう。

ニートは勝ち組?まとめ

この記事では、ニートが勝ち組と言われる理由を解説してきました。

ニートが勝ち組と言われる理由は下記の通りです。

  • 仕事のストレスが無い
  • 人間関係に悩まされない
  • 悠々自適な生活ができる

ただし、会社員だから負け組とも言えません。
勝ち組の基準は人それぞれです。
今の生活に満足しているなら、どんな形でも勝ち組と言えるでしょう。

ニートができるのは、住む家やお金があるからです。
実家に頼れないため、ニートをしたくてもできない人はたくさんいます。
ニートができる環境にあるのも勝ち組と言われる理由の1つでしょう。

ただし、親が亡くなってしまったら今の生活ができなくなる可能性も出てきます。
今のうちに親が亡くなっても生活できる見通しがあるかどうか確認しておきましょう。
生活できなさそうなら、今から自分で稼ぐ力をつけておくことが大切です。

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この記事を書いた人

転職経験は2回。
正社員で働いていた2社目の会社を半年で退職した後、派遣で働く。
そして、派遣先の一部上場企業で直接雇用で採用してもうことに。
1児のママで現在育休中。

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