ニート必見!働くのが怖い人にオススメの働き方は?

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ニートで働くのが怖い。
けど、いつかは仕事を始めないと生きていけないよね…。

新しく仕事を始めるのはとても不安ですよね。
特に、ブランクが長ければ長いほど復職する時の恐怖感が増します。

この記事では、ニートで仕事が怖いと思っている方が少しでも克服できるように、私の体験談も踏まえてニートに合った働き方を紹介していきます。
よかったらぜひ参考にされてくださいね。

私自身は1社目のサービス業を3年で退職後、2社目の不動産営業を3か月で退職しています。
その後、半年ほどニート期間を過ごして3社目は派遣で就職しました。
今では3社目の一部上場企業で直接雇用になりました。

目次

働くのが怖いと思うのは普通のこと

働くのが怖いと感じると、「働くのが怖いと思う自分はダメだ」と自分を責めてしまいがちですが、怖いと感じるのは普通のことです。
人間は、未知のものや環境の変化に不安や恐怖などのストレスを感じるようになっています。

「未知なものが存在する状況」というのは、誰もが不安を感じやすくなるもの。特に、情報が溢れ、人々の不安がインターネットを通じて拡散されやすいデジタル社会は、より個人の不安を煽りやすいともいえます。

HELiCO「誰もが感じる「心の不安」。正しく理解し、対処しよう」より引用

もうひとつ、不安の大きな要因となるのが、環境の変化です。春は入学や入社、人事異動、引っ越しなど環境が大きく変わる節目。新しい生活はワクワクするものですが、一方で環境に慣れるまではストレスを感じやすく、不安も大きくなりがちです。ストレスを受けている状態が続くと、体への障害にも。

HELiCO「誰もが感じる「心の不安」。正しく理解し、対処しよう」より引用

ニートになると仕事から離れてしまうため、再就職する時に環境が大きく変わってよりストレスを感じてしまいます。

特に不安感が強い人は、真面目で責任感が強く完璧を求めがち。
「仕事は辞めようと思ったら辞められる」精神で、まずは短時間でもいいので仕事復帰を目指しましょう。
正社員になりたいのに怖くて働けない場合は、まずはパートや派遣から始めてみるのもアリですよ。

ニートになると働くのが怖くなるのはなぜ?

ニートになるとなぜ働くのが怖くなるのか、理由をみていきましょう。

自信が無い

自信が無いと、働くのが怖くなってしまいます。
「与えられた仕事をちゃんとこなせなくて呆れられるんじゃないか」、「失敗続きで怒られるんじゃないか」など、自信が無いと仕事ができない想像ばかりして怖くなってしまいます。

仕事から離れて働く感覚を忘れた

仕事から一定期間離れてしまうと、復職する時に「自分は働けるのか」と不安になって怖くなってしまいます。
働き始めたら感覚をすぐに取り戻せると思いますが、働くまでの一歩が怖くて踏み出せなくなります。

人間関係が怖い

仕事をするといろんな人間関係ができるので、人間関係が苦手な人にとっては怖くなってしまいます。
私自身はどこに行っても人間関係を築くのが苦手なので、ニートから再就職する時に「また仲良い人ができないんじゃないか」と考えて怖くなりました。

筆者

現在、育休中で仕事から離れているため、次に復帰する時は人間関係が1番不安です。

前職のトラウマがある

前職でトラウマがあると、「また同じような失敗をするのではないか」と怖くなってしまいます。
怖くなって仕事を探す気持ちにブレーキがかかってしまうことも。

筆者

私自身、今まで仕事が3年以上続いたことが無かったので、仕事を始めても上手くいかなくなって、またすぐに辞めてしまうんじゃないかと不安でした。

面接が怖い

面接では自己アピールや仕事に活かせる能力などを聞かれます。
自分に自信が無いと、答えられる自己アピールが無いので面接が怖くなります。
また、他にも何を聞かれるか分からないので不安を感じたり、面接の雰囲気が怖くて苦手という人も。

働くのが怖い気持ちを克服する方法

働くのが怖くて就職をためらってしまう方は、下記のことを試してみてくださいね!

無理に気持ちを抑えようとしない

怖い気持ちを無理に考えないように抑え込むと、反対にそのことばかり浮かぶようになります。

「赤いリンゴを思い浮かべないようにしてください」と言われると、考えないように意識しすぎて逆に思い浮かんでしまいますよね。
それと同じで、考えないようにすればするほど思い浮かぶので、無理に抑え込むのはやめましょう。

筆者

「怖い」と感じ切った方が自然と気持ちが和らぎます。

自分で自分を受け入れる

怖いという気持ちが強い方は、真面目で完ぺき主義な方が多いです。
失敗を極端に恐れて恐怖心を感じてしまうことがあるので、失敗する自分も受け入れてあげましょう。

「失敗するのが怖いんだね」「再就職が怖いと思っているんだね」と、ダメな自分もそのまま認めてあげると気持ちが和らぎます。

正社員ではなく派遣やパートを考えてみる

正社員になりたいとしても、ニートからいきなり正社員になるのはハードルが高いと感じてしまうことも。
そんな時はパートや派遣など、他の働き方も考えてみましょう。

パートなら終業時間を短くできますし、週2、3日からでも働けます。
派遣は派遣会社の担当がついてくれて、面談や入社日も担当の人が一緒に来てくれるし、就業後も困ったことがあったら担当者に相談できるので心強いです。

筆者

派遣は求人の幅が広く、フォロー体制も充実しているのでオススメです!

条件に合った仕事を探す

年間休日数や職種など、自分の譲れない条件で仕事を探すと恐怖心が和らぎます。
条件を絞ると求人がその分絞られてしまいますが、怖くて応募できないなら納得できる求人を頑張って探してみましょう。
正社員で見つからない場合は、派遣の方が求人の幅が広くて未経験OKなものが多いのでオススメです。

在宅ワークを探す

出社するのに不安がある場合は、在宅ワークを探すのがオススメです。
コロナが流行してから在宅の仕事が増えてきました。
正社員ではあまり見かけませんが、派遣だと在宅ワークの求人が充実しているのでオススメです。

また、ココナラなどのクラウドソーシングも在宅で稼げるので、企業に雇われずに自分で仕事を探して稼ぎたい方はクラウドソーシングもオススメです。

発達障害やうつ病などの精神疾患がある人は専門機関に相談しましょう

発達障害やうつ病などの精神疾患がある場合、恐怖感を気持ちだけで乗り越えるのは難しいです。
専門機関で相談したり、治療してから就職する方がいいでしょう。

正社員と派遣の違いとは?

ニートから就職するなら派遣もオススメだと紹介してきたので、正社員と派遣の違いについて簡単に説明していきます。

雇用主が違う

正社員は実際に働く会社と雇用契約を結びます。
給料は働く会社から出ますし、福利厚生は働く会社のものが利用できます。

派遣は派遣会社と雇用契約を結び、働く会社に派遣されます。
給料は派遣会社から出て、福利厚生は派遣会社のものが利用できます。
派遣先の会社とは雇用契約を結んでいないので、派遣先の会社の福利厚生は利用できません。

給料の計算方法が違う

正社員は月額で決まった給料です。

派遣は時給計算になります。
年末年始やお盆は長期休暇で勤務日数が減るので、減った分給料も減るので注意が必要です。

働き方が違う

正社員は多種多様な仕事を任され、臨機応変に働きます。
評価制度があり、評価によってボーナスや昇給・昇格が変わってきます。

派遣は仕事の範囲が決まっていて、契約以外の仕事はしません。
評価制度もありません。
派遣会社の担当者が1人つき、困ったことや変えてほしいことがあったら担当者に相談します。
必要があれば、担当者から派遣先の上司に相談・依頼されます。

筆者

面談や入社当日も派遣会社の担当者がついてきてくれるので心強いです。
仕事が始まってからも困ったことがあれば担当者に相談できるので安心感があります。

契約期間が違う

正社員は無期雇用となります。

派遣は契約期間が決まっていて、派遣先の会社と自身の合意があれば契約更新します。
派遣先の会社から契約終了を言い渡されることもありますし、自分から契約しないことを伝えるのも可能です。

派遣で働くオススメポイントは?

派遣会社のオススメポイントは下記の通りです。

担当者が仕事を紹介してくれる

派遣会社に登録すると派遣会社の公式サイトから自分で求人を探せますが、それとは別に派遣会社の担当者がオススメの求人を紹介してくれます。
派遣に登録する時に希望職種などをしっかり伝えておくことで、希望に合った求人を紹介してもらえます。

求人の幅が広く、未経験でもOKな求人がある

派遣は求人の幅がかなり広いです。
事務系・営業系・WEB系・デザイン系・開発系・製造系など様々です。
未経験でもOKな求人があるので、経験が無くて諦めていた仕事にも挑戦できます。

採用されやすい

正社員は書類選考、複数回面接をして採用になりますが、採用されるハードルが高いです。
書類選考すら通らないことも…。

派遣は派遣会社に登録したら、気になる求人にエントリーするだけです。
エントリーした後は、派遣先企業と顔合わせをしますが、合否を判定するものではありません。
問題無ければお仕事スタートになるので、正社員と比べると仕事を見つけやすくて、すぐに働くことができます。

企業との面談や入社当日は担当者がついてきてくれる

正社員の場合、面接や入社当日は1人で行かなければいけないので心細いですよね。

派遣なら、派遣先企業との面談や入社当日に担当者がついてきてくれます。
面談は担当者が仕切ってくれますし、入社当日は派遣先の上司や同僚の挨拶回りについてきてもらえます。
職場の案内もしてくれるので安心して働けます。

就業後にサポートがある

派遣で働く場合、派遣会社の担当者が1人ついてくれて、就業後も続けてサポートしてくれます。
月に1回程度、困りごとが無いか担当者が面談をしてくれます(派遣会社によって異なります)。
面談時でなくても、困ったことがあれば担当者に電話したり、派遣会社の相談窓口で相談できます。

直接雇用を目指せる

派遣は同一事業所で働くのは長くても3年までになります。
それ以降は直接雇用になるか、他の派遣先に変わることになります。
派遣先企業とあなた自身の同意があれば直接雇用になります。

また、「紹介予定派遣」を選ぶと、最長6か月派遣で働いた後に、あなた自身と派遣先企業の双方が合意した場合、直接雇用で働けます。

筆者

紹介予定派遣は双方の合意が必要なので、派遣先企業の同意が無ければ直接雇用になれないので注意です。

働くのが怖いニートにオススメの派遣会社は?

求人の幅が広かったり、在宅ワークが充実している派遣会社を紹介します。

テンプスタッフ

画像出典:テンプスタッフ公式サイト

求人数約58,000件
職種事務・翻訳・金融・テレマーケティング・営業・販売・IT・CAD・クリエイティブ・音楽・研究開発・メディカル・製造・保育・介護・栄養・調理
社会保険・福利厚生・社会保険制度
・年次有給休暇制度
・産前産後休業・育児休業制度/介護休業制度
・通勤交通費
・定期健康診断
・労働者災害補償保険(労務保険)
・ストレスチェック
・各種施設割引
スキルアップ支援・OA・語学・専門事務・ビジネススキル・貿易事務などの事務系
・理系・製薬・CAD・Creative・ITなどの専門スキル
・MOS・TOEICなどの資格取得
筆者

テンプスタッフは私自身も登録していたのですが、絶対に登録しておいた方がいい派遣会社NO.1です!
求人数が1番多かったですし、フォローも丁寧でした。

テンプスタッフが人気の理由はこちら。

  • 業界最大級の求人数
  • 業界や職種も幅広く、未経験からチャレンジできる仕事も
  • 派遣会社満足度ランキング総合満足度第1位

テンプスタッフは業種・職種がさまざまでバリエーション豊富です。
求人数もトップクラスなので好きな仕事が見つかりやすいです。

テンプスタッフは、就業後も担当者が定期的に仕事の状況などを聞いてくれて丁寧にフォローしてもらえます。
また、転職やキャリアアップなど、仕事の悩み・相談について、無料のキャリア・コンサルティングを受けられるので、転職について方向性が決まっていない方にもオススメ。
就業中の方向け質問・相談窓口サービスでは、仕事上の悩みや、心・体の健康に関することも相談できます

スタッフサービス

画像出典:スタッフサービス公式サイト

求人数約160,000件(グループ全体)
職種事務・コールセンター・営業・受付・販売・看護・介護・メディカル・IT・WEBデザイナー・CAD・設計・製造業
社会保険・福利厚生・労災保険
・社会保険制度
・産前産後休業・育児休業制度/介護休業制度
・年次有給休暇制度
・通勤交通費
・定期健康診断
・ストレスチェック
・リクルートグループ団体保険
スキルアップ支援・OA
・ビジネスマナーなど
・仕事の進め方など
・メディカル・介護職の基本
・エンジニアとしての基礎知識
・製造業に必要な知識
・語学・資格
・提携スクール

スタッフサービスグループは人材総合サービスを提供している会社です。
下記のように職種ごとに特化されているので、気になるお仕事のサービスに会員登録しましょう。

  • オフィス系の仕事を探すなら「オー人事net」
  • ものづくり・IT・Webエンジニア系の仕事を探すなら「エンジニアガイド」
  • メディカル系のお仕事を探すなら「スタッフサービス・メディカル」
  • 製造業・工場のお仕事を探すなら「働くナビ!」

スタッフサービスグループもサポート体制がしっかり整っています。
他の派遣会社と違うところは、14時か16時までの時短勤務が選べたり、週4日以内で勤務できる仕事があることです。
また、スタッフサービスの社員(無期雇用派遣)として入社し、研修や面談を経てスタッフサービスが契約している会社へ配属となる新しい働き方ができる「ミラエール」というサービスがあります。

筆者

時短や週4日以内で働きたい方はぜひ登録しておきましょう。

Adecco

画像出典:アデコ公式サイト

求人数約10,700件
職種事務・金融・営業・販売・クリエイティブ・設計・CAD・翻訳・秘書・受付・研究開発・メディカル・看護・介護・製造・物流
社会保険・福利厚生・労災保険
・社会保険制度
・産前産後休業・育児休業制度/介護休業制度
・年次有給休暇制度
・通勤交通費
・定期健康診断
・宿泊施設やスポーツクラブが会員価格で利用可能
・保育施設の割引
・安否確認サービス
スキルアップ支援・OA
・ビジネスマナーなど
・英語
・キャリアコンサルタント
・教育訓練計画
・提携スクール

アデコも相談窓口がありサポート体制がしっかり整っています。
在宅ワークの求人も充実しているため、在宅ワークを希望する方は登録しておいた方がいいでしょう。
また、スキルアップ支援がかなり充実しているので、スキルアップやビジネスマナーを習得したい方にオススメ。

筆者

提携スクール・宿泊施設などが割引価格で利用できて福利厚生がかなり充実しています!

リクルートスタッフィング

画像出典:リクルートスタッフィング公式サイト

求人数約10,000件
職種事務・金融・営業・販売・クリエイティブ・設計・CAD・貿易・翻訳・秘書・受付・研究開発・メディカル・看護・介護・製造・物流・コールセンター・教育
社会保険・福利厚生・労災保険
・社会保険制度
・産前産後休業・育児休業制度/介護休業制度
・年次有給休暇制度
・通勤交通費
・定期健康診断
・歯科検診
・保活支援
・ベビーシッター割引サービス
・安否確認サービス
・リクルートグループ団体保険
・オンラインヨガ入会優待
スキルアップ支援・OA
・提携スクール
・キャリアコンサルティング
・キャリア形成支援
・英会話

リクルートスタッフィングもサポート体制がしっかり整っています。
在宅ワークや大学の求人など、人気の仕事も充実しています
資格取得支援やキャリアアップ支援もかなり充実しているので、スキルアップしたい方にオススメ。

筆者

在宅ワークを探している方はぜひ登録しておきましょう。

派遣で働くときのポイント

派遣で働くときのポイントは、派遣会社に複数登録することです。
複数登録することによって下記のメリットがあります。

  • 同じ仕事なのに時給が異なる
  • 自分に合う派遣会社が分かる
  • 求人の幅が広がる

派遣会社によって、同じ派遣先で同じ仕事なのに時給が異なる場合があります。
派遣会社と派遣先の企業の関係性などによって時給が異なるそうです。
求人によっては100円も違う場合があるので、複数登録して見比べて、できるだけ時給が高い派遣会社で働くのがオススメです。

また、派遣会社を複数登録することで自分に合う派遣会社が分かります。
派遣会社によってフォロー体制や雰囲気が異なるので、複数登録して自分に合いそうなところで働くのがいいでしょう。
就業後も長い付き合いになるので、自分に合ったところで働く方が働きやすいです。

他にも、派遣会社に複数登録することで求人の幅が広がります。
派遣会社によって業種や職種の特色があります。
自分が気になる仕事の求人が充実している派遣会社を探して登録してみましょう。

働くのが怖い人にオススメの働き方まとめ

この記事では、働くのが怖い人に向けてオススメの働き方を紹介しました。

「ニートからいきなり正社員になるのはハードルが高くて躊躇する」「ニート期間があったから正社員で採用されない」という方は、まずはパートや派遣で働いてみるのがオススメ。
派遣は求人の幅が広く、未経験でもOKな求人が多数あります。

スキルをつけてから正社員に転職することは可能なので、まずは求人を探すところから始めてみましょう!

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この記事を書いた人

転職経験は2回。
正社員で働いていた2社目の会社を半年で退職した後、派遣で働く。
そして、派遣先の一部上場企業で直接雇用で採用してもうことに。
1児のママで現在育休中。

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